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だめだこりゃ!の巻

2003年5月24日(土)〜5月26日(月)
【 その2 】

 さて、田海川の下流へ移動し、良さそうなポイントで竿を出したが、どれだけ釣ってもウグイばかりである。ひろくんはテンカラで挑戦していたがダメだったようだ。とっちんはルアーで釣っていたがすぐに諦めたようで地元のおじさんと話をしていた。その話によると地元の人が既に釣りきっているのでウグイしか残っとらんとのことでした。また、川横に「青海川の鮭孵化場」の看板がある建物があり、ここも鮭の遡上があるのだろうかと思った。
 
<工場前のポイントで小堰堤が点在している>

 今日は休日なので、セメント工場前で竿を出させてもらった。ここは小堰堤がたくさんあるのだが、木の枝が覆い被さっているので中々釣りにくい場所でもある。短い竿に変えて道路の上から竿を出すと、各ポイントで結構いいサイズのイワナ達が顔を見せてくれた。通りかかった工場の人が私の釣ったイワナを見て「ここは水が綺麗で、昔は我々がここでイワナを飼っていたんだよ」と教えてくれました。
 また、道路の横で花を摘んでいた老夫婦もしばらく見ていました。あるポイントでとっちんが大物を掛けたようだが一瞬で切られたと言って粘っていた。私が交代して釣ると25〜6センチのイワナが3匹も釣れた。
ひろくんは最初は見学していたのだが、私の勧めで竿を出し、2〜3匹釣ったようだ。あまりひろくんが竿を出さないのでその理由を尋ねると、その日のおかず分が釣れれば、後はこの景色を楽しんだり、みんなが釣っているのを見ているのも楽しいんだよと話してくれた。
 この話を聞き、私は大きな間違いをしていたのに気が付きました。てっきり根こそぎ兄弟だと思っていたのですが、どうやら先入観だけで判断していたようで大変恐縮しました。という訳でひろくんは根こそぎチームから正統派のノーキャッチ隊となったのでした。

<とっちんが良型を上げた場所>
 ひろくんと話をしているうちにとっちんの姿がないので探しに行くと、何処で降りたのだろうか下の川横に立っており、丁度大物が釣れたところで、こちらを見てニッコリしてしまいました。
 前回竿を出した上流の落ち込みは、まだ水量も多かったのでもっと上に行って見ることにし、曲がりくねった道を上がって行くと別の川の源流らしき場所にでたが水量も少なく踏み跡もあったので引き返すことにした。また。途中にクマの糞らしきものが道端にあったのも見落とさなかった。

 時間もお昼となったので、コンビニで昼食を仕入れ、次の場所は何処にしようかと相談をした。今日はテント泊の予定なのだが、まだ幕場も決めてなかったのでそれも考えて、富山に戻りながら拾い釣りをして常願寺川でテントを張ろうということにした。
 国道8号線に出て富山方面へ向かう。休日にもかかわらず車は少ないので走り易い。道路から見える日本海もいつもながら美しい。
そうこうしているうちに、途中の川へ寄ってみることにした。そういえば数年前にとっちんがニジマスの大物を釣った川だと思いだした。橋の上から覗いてみると、水量もまずまずあり魚の姿も確認できたので、他の二人が昼ごはんを食べている間に私が竿を出してみることにした。
 このあと、ここに居座ることになるとは思ってもみませんでした。

 大きなブロックが並んでおり、その間を水が流れ落ちている。最初に左側を攻めると18センチ程のイワナが3匹続けて釣れてきた。そのあと、いい引きだなあと思ったら、24センチ程であったが幅広でとても綺麗なヤマメが釣れてきた。
 橋の上を見ると、さっきまで上で覗いていたとっちん達が、私がヤマメを釣ったのを見てあっという間に下りてきた。
  
<幅広で綺麗なヤマメが釣れた>

 早速降りてきたとっちんの話では、何かもっと大きなのが見えたぞといってルアーで右側から釣り始めた。
すると、いきなり私と同サイズのヤマメをゲットしたのでした。

<良型のヤマメを釣りニッコリ>

 しかし、この時とっちんは、とんでもない奴を目撃してしまったのである。この釣ったヤマメのあとに、とてつもない大物が追っていたのであった。最初は川鯉かなと思ったらしいのですが、魚体を反転して戻っていった時に初めてサクラマスだと気が付いたようで、そのサイズは優に60センチを超えていたようである。
 ほんとかいなと、半信半疑で橋上に戻り、上から覗いてみた。すると、ものすごくでかい奴がはっきりと見え、しかも一匹だけではなく3匹は確認できた。他の2匹は60センチはないが、それでも40センチは遥かにオーバーしており、小魚でも追っているのか回遊をしている。
 とっちんがルアーで攻めるが、2〜3回ゴツゴツとしたが、全然見向きもしないとの事。でも上から見ている時にサクラマスがいきなりジャンプしたのは迫力満点であった。
 道路下の空き地にテントを設営して粘るかという話まで出たが、3時間以上粘ってもウグイが出ただけで、時間も4時を過ぎたので、結局諦めて常願寺川へ移動しようと黒部方面へ向かったのでした。 

<粘るとっちんであったが・・・>

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