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だめだこりゃ!の巻

2004年5月21日(金)〜5月22日(土)

【 その3 】



 前置きが少し長くなってしまいました。

今回の同行者は本人の希望で、謎の人物『ミスターX』とさせていただこう。
5月21日午後4時、その人物から、突然電話が入り、
『今から仕度をして行こう、但し、日帰りになるかも』と言ってきた。
いつもの様に二つ返事で直ぐに家に戻り、出発となった。

前日までの雨の影響で、エサも少ない。何とかオニチョロだけは確保できた。高山市内を一気に駆け抜け、富山市内で、高速に乗り、午前2時半に「親不知」の道の駅に到着した。
 天気予報では、土日は晴れと聞いていたが、空には星を確認することが出来なかった。だが、心地よい海風にふかれながら、缶ビールを飲んだ。

 翌朝、眼が覚め、見上げた空はどんよりと曇っていた。たまにパラパラとフロントガラスに雨粒が落ちてきた。今日一日でも、もってくれればいいが。

 早速、コンビニで朝食を仕入れ、いつものポイントに向かった。水量はやはり雨の影響で少し増水している。また、途中の川沿いでは釣り人らしい車はなぜか一台も見かけなかった。
いつもの車止めに着き、朝食を済ませると、直ぐに仕度を整えて河原へと続く道を二人で降りていった。
途中で聞こえる水の音はいつもより大きくて、その様子は見えてくると少しガックリした。かなりの増水で、いつものえん堤は難しそうである。
 立ち込めないことはないが、水飛沫でびしょぬれになりそうである。
 
<写真では判り難いが水量は多いほうである>

 何とか川を横切り、えん堤の前に立ったが、やはり水飛沫とその風の影響で釣りにならなかった。
そして、諦めた我々はその下の小えん堤で少し竿を出してみた。すると、すぐに『ミスターX』の竿が、いきなり宙を舞い、良型のイワナが空を飛んでいった。
 『あっぱれ、ミスターX!!』と叫んでみたものの、飛んでいったイワナちゃんは、何故かそのまま戻ることはなかったのでした。
その後、私は遂にあのプロジェクトX最終兵器『尺岩魚専用ロッド』(ゴボウ抜き用)をザックから取り出した。仕掛けは毎日チェックしており、すでにセットしてある。今回はこの竿のテストもしてみたかったので早速釣り始めた。このポイントは普段はあまり水が流れていないし、大物の実績もないので期待は出来ない。
 だが、2〜3投目で、アタリがあり、すかさず引き抜いたが22〜3センチのイワナであった。
 このロッドは「硬硬調」であり、以前使用していた「硬調」よりもさらに先調子となっている。穂先のブレも少なくて扱い易い。2匹目のリリースサイズのイワナを釣った後はアタリがとうのいていった。


<最初に釣れたイワナ>

 
<流れの中でポーズを決める謎の人物ミスターX>
<本人の希望により、顔は出せません>

 この小えん堤の下流で少し竿を出してみたがさっぱりアタリもない。ミスターXもかなり粘っていたが、チビイワナを釣るに留まった。
 この後、下流に移動したが、やはり水量は多くてポイントが少ない。そんな中、『ミスターX』にイワナが釣れたので、デジカメで撮影をした。この時、左手に竿を持ったまま撮影していたのだが、なんかピクピクと感じたので竿を上げるとチビイワナが釣れており、それが可笑しくて一人ほくそえんだのでした。そして、その釣れたポイントをよく見ると、少し流れの緩い場所で時折イワナが見え隠れしていたので、それを狙い仕掛けを流すと先ほどと同じくらいのイワナちゃんが遊んでくれました。


<謎の人物ミスターXは釣ったイワナをいきなり口に運んだのである>
<皆さんが思っているあの人物には、とうていできませんのであしからず!!>




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