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2004年4月28日(水)〜5月1日(土)

【 その3 】

<どやまらんどから見える風景>

 さて、二日目の4月30日。相変わらずとっちんは早起きだ、続いて武ちゃんも起き出してきた。
ふとんの中から、「今、何時なの?」と聞くと、「もう8時近いよ」と言われたので、私も慌てて飛び起きたのであった。食事の準備をしながら、ふと時計を見ると、まだ6時前であった。
 「なんだあ、まだ6時前じゃん」と言うと、
とっちんと武ちゃんが顔を見合わせてゲラゲラと笑っていた。
まあ、せっかく早起きしたので、さっそく昨日の煮込みうどんを温め、パンとコーヒーで朝食を済ませた。

 今日の予定は、最初に「青海川」へ行き、その帰りに「境川」でサクラマスを狙う予定である。
途中のコンビニで弁当を買い込んだ後、国道8号線を北上する。途中で、一旦「境川」を覗いて見た。やはり、雪代が入っているせいか、かなり増水していた。ここは帰りに寄る予定なので見るだけにして「青海川」へ急いだ。親不知を抜けてデンカ横の道を走ると、遠くにまだ雪の残る山々が見えてきた。工事用の車両が行き来しており、上流で工事も行われているようだ。たしか前回つかさくんと来た時に第一堰堤の上流で準備していたような記憶があった。

 発電所を過ぎ、第二堰堤下の降り口に到着すると、いつも閉まっているゲートが開いていた。たぶん工事車両の通行用に開けてあるのだろう。我々は邪魔にならない場所に車を止めて釣りの準備をした。道路から下を眺めると護岸工事をしているのが少し見えた。川に向かう道路を歩いて行くと山菜採りと釣り人の車が止まっているのも見え、下流で竿を出している姿も見えた。
 その姿を横目で見ながら、橋を越えて上流へと続いている山道の階段を登っていった。やがて目指す支流の入り口である堰堤が見えてきた。

 昨年の終りにつかさくんと途中まで釣り上がり、とても良い渓相で、今年に奥まで探索しようと言っていたのだが、そのつかさくんが今回こられなかったのが非常に残念である。また、雪代で増水しているのでどこまで入れるか判らないので、とりあえず行ける所まで行って見ようということにした。最初の難関である堰堤を3人で何とか乗り越えて河原に降り立った。そして、ジャンケンをしてポイントを決めて釣り始めた。昨年は、ここというポイントではどこでも釣れたので、ジャンケンに勝った武ちゃんは下流へ行き、二番目のとっちんは上流へ上がって行った。残った私は昨年最初に竿を出したポイントに挑戦した。
 2〜3投目で良型のイワナが竿をしならせてくれ、続いて少し小振りなイワナが釣れた。上流を見るととっちんが粘っているのが見えた。
 
<入渓して最初の大淵で粘るとっちん>          <そのすぐ上のポイント>
 
 とっちんが最初に竿を出した淵は、昨年つかさくんと来た時に粘ったポイントで、左の奥に穴があり、そこに流れが向かっており、掛けたイワナが出て来ずに仕掛けを切られたことがあった。しかし、今回はあまり思わしくなかったようで、ここを諦めて上流へ向かうことにする。ここから先は初めて入る場所なのでどんなポイントが待ち受けているのか期待に胸がドキドキする。大岩を右側から高巻くと、昨年来た時につかさくんが手を伸ばして写真に収めたポイントが見えてきた。そして、その上にも好ポイントが続いているのも見えた。ここでは竿を出さずにもう一段上のえん堤へ左の崖から高巻をした。
 すると、再び、大きな淵が現れたので武ちゃんに竿を出してもらった。淵が広すぎてポイントが絞り難かったが、とっちんの指示で2匹程のイワナを釣り上げた。しかし、型が小さかったので静かにリリースしたのでした。
 
<次へは左崖を高巻した。とっちんガンバレ!>    <その上流も好ポイントが続いた>

<ここで武ちゃんに小振りのイワナがきてニッコリ>

 ここで、とっちんの異変に気が付いた。竿をザックにしまったままで上がってきていた。高巻で既にバテたのだろうかと尋ねると、今回、来られなかったつかさくんの為に魚は残しておくのでと、途中で釣ったイワナもリリースしていたようで、我々もそれに賛同したのである。だが、尺物を期待したのだが、踏み後も残っており、大物は中々出なかった。
 
<好ポイントが連続して現れる。>
 
<まだまだ奥は深そうだ。>    <だが、上流に滝が現れた>

 ここまで来て、上流に滝が現れた。魚止めかどうかは判らないが、まだ上流へは行けそうだが、ここから先は次回、つかさくんと一緒に訪れようということで近辺で竿を出した。木の枝が多いので釣り難いがポツポツとイワナが顔を出してくれる。途中で、「オー。」と大声がしたので、上流を見ると竿だけが見えてその先にイワナがぶら下がっているのが確認できた。上流の岩の上からとっちんがイワナを釣り上げたところであった。
 それと、とっちんが釣ったイワナの一匹の中で尾びれが少しカットされた物があったことを付け加えておこう。
 
<最終ポイントを釣る>
 
<このポイントで釣れたイワナ>


<魚止めの滝なのだろうかは定かでなかった>

 昼近くになり、我々は最初のえん堤まで下り、本日のおかずを確保すべく竿を出した。青海川からの最初のえん堤なので、かなり魚もたまっており4〜5匹をキープできた。そして、再び、階段を上り下りしながら橋まで戻る頃には汗ビッショリになった。そして車の戻る途中の道脇の落ち込みでいつものごとく、ここは誰も竿を出さないであろうと思われるポイントから、イワナを引き抜くとっちんでした。

<最初のえん堤で本日のおかずを釣る武ちゃんでした>

おまけビデオ
とっちん大物を釣るの巻き


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