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2004年4月28日(水)〜5月1日(土)

【 その4 】

 さて、一旦車に戻った我々は昼食をとる為、発電所の元へと車を走らせた。私と、とっちんで焼きそばを作っている間に武ちゃんに竿を出してもらい魚の確認をした。前回も水量はあるのだがアタリが無かったが、何とか一匹イワナを釣り上げてホッとした。
 その後、出来上がった焼きそばを食べ、「境川」へと移動した。

 境側へ向かう途中でとっちんが眠りについたので、現場に到着しても、起きるまでそっとしておいてあげたが、橋の上から川の様子をの覗いている時に眠りから覚めて起きてきた。
 朝と同様に水量が多くて、ブロックの上に立ち込むことが出来ないので両側に分かれて釣ることにした。とっちんと武ちゃんが、橋の右側へ行き、私は手前から竿を出した。午後になって風も強くなっており、増水で流れも早くなっており大変釣りずらい状況だ。そんな中、私に待望に一匹が掛かったが、ウーチャンだったのでガックリして川に投げ入れている所を向かいの二人にしっかりと見られていた。
 武ちゃんにもウーチャンの連続が続いているようだが、しばらくして、やっと私に塩焼きサイズのヤマメが釣れた。その直後に武ちゃんが良型のイワナを釣った。散々ウーチャンを釣り上げてやっと本命に辿り付いたという感じかな。

 しばらくアタリが遠のいた後、淵の底を流していた私の仕掛けにアタリが来た。これは大物かとすかさず合わせをくれた。しかし、そのとたんにいきなり下流に走られてしまった。テトラの上から釣っていたので下流へ一緒に走ることも出来ずに竿の弾力だけで堪えていたが、淵尻で魚がジャンプした途端に仕掛けを切られてしまい、私は放心状態となってしまった。しかも、とっちんにしっかりと見られていたようで、こちらを見て笑っていた。尺は悠に越えていた大物であったが、サクラマスだったかは定かでないがタイトル通り、幻となってしまった。
 気を取り直し、仕掛けを作り直した後、再び挑戦すると、何と5分もしないうちに再び大きなアタリがきた。今度は慎重にと思いながらも、こんなに続けてくるはずがないと思っていたので不意を突かれた感じで、再び下流へ一直線に走られてアッという間に今度も仕掛けを切られたのである。
 何たる失態だろうか。もう完全に気力が無くなってしまった所に、とっちんが応援にきてくれた。事情を説明し、とっちんにリベンジしてもらうことにした。そして、しばらく粘っていたとっちんに大きなアタリがあり、一気にゴボウ抜きした。「正体はこいつだろう」と言うとっちんの声と共に、上がって来たのは、尺オーバーのウーチャンであった。 確かにサイズは近いが、その口には私の針は付いていなかったのである。風も一段と強くなったのでここで諦めることにした。

<大物を取り逃がした境川>
 
 この後、黒部に戻り、パルフェで待望の「ホタルイカの刺身」などの夕食の材料を仕入れて、どやまらんどに戻った。
 昨日と比べて泊まり客も少なくなっているようだ。炊事場で魚を捌き、塩焼き用の炭を熾して準備をする。そして、ホタルイカも捌いて、ちょっと味見をしようと思った時、しょうゆとワサビを買い忘れた事に気が付いた。そこで、管理人のおじさんに借りに行ったが、無かったのでしかかなく、コンビニまで買出しに行ったのでした。
 
<本日のキープ分のイワナ達>


<炊き込みご飯、野菜炒め、甘えび、ホタルイカ、岩魚の塩焼きが並んだ豪華な夕食>


<それを、実に豪快にたいらげる武ちゃんなのでした。>

そして、今日もゆっくりと「明日温泉」に浸かり、全員すぐに眠りにおちたのでした。




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