新企画 世界遺産巡りシリーズ 第一弾
「紀伊山地の霊場と参詣道」


2005年9月9日(金)




 2005年9月9日〜10日で、旅物語の世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯千年湯の洞川温泉(どろがわおんせん)へ行って来ました。

 吉野から熊野にかけて紀伊半島の中心を背骨のように貫いて存在する大峯奥駆道(おおみねおくがけみち)。修験道の開祖「役行者(えんのぎょうじゃ)」によって開かれた、最高にして最大の修験根本道場が大峯山脈である。

 出発は名古屋駅を午前8時。今回はバスツアーということで、たぶん初めての経験かも。(随分に昔のことで忘れているかも・・・)
そして、大きなサロンバスでゆったり、なんて考えていたら、ガイドさんに案内されて乗り込んだのは25人乗りの小さな観光バスであった。
 これから訪れる「洞川温泉」までは道幅の狭い場所が多くあり、大型バスでは通行不可能という説明があった。思い出せば、ずいぶん昔に「十津川温泉」へ行った時、道幅が狭くて、対向車とすれ違うのに苦労したことを思い出した。
 また、バスツアーということで、見知らぬ人たちと二日間を共にすることになるのだけれども、その出会いもまた、旅の楽しみの一つでもある。

 今回は、仕事先の気の合う仲間達の「加古さん、大須賀さん、森南さん」との4人での旅行である。
バスの中では、遠足気分でハイになってしまい、おやつを食べ始めた私を白い目で見る「加古さん」の目が怖かった。また、横の座席は「森南ちゃん」で、私は中央に少しはみ出して座る状態が続くのであった。
 そんなこんなで、最初に到着したのは、「今井町」である。
「今井町」は、豪商が築いたといわれる江戸時代の町並みがあり、白壁と格子がとても美しい。
家の中に入ると、昔ながらの「土間」や、「くど」があり、子供の頃の自分の家を思い出し、懐かしい思いがこみ上げてきた。


<今井町の町並みを散策>

  

 「今井町」を後にし、ドライブインで、名物の「柿の葉ずし」を頂く。これもたぶん初めて食べたと思う。
写真には残せませんでしたが、柿の葉に包まれたさば寿司がとても美味しかったです。

昼食後、バスはだんだんと山奥へと登って行く。朝に聞いた通りの狭い道が続き、運転手さんも苦労しながら、対向車とすれ違う。また、途中の「黒滝村」で休憩していると小雨も降り出してきた。
そして、いよいよ、午後3時、奈良県天川村に到着した。

 「天川村」は、名のとおり、満天の星と清流に恵まれて、鍾乳洞、渓谷、温泉、名水と癒しの宝庫といっても過言ではない。
小雨の降る中、最初に訪れたのは、全国修験道の根本道場の「龍泉寺」である。
役行者が、修行中に泉を発見し、八大龍王を祀り、水行をしたという霊場で、境内には入峯前の水行場がある。


<龍泉寺の鮮やかな朱塗りの門>


<水行場>

<龍泉寺本道>




 龍泉寺を散策後、「かりがね橋」へと向かった。龍泉寺と大原山にかけられたつり橋で、高さは50mもある。天気が良ければ洞川の町並みも一望できたと思うが、そぼ降る雨で霧に霞んでいた。引き返す途中では、「面不動鍾乳洞」への分かれ道に出たが、時間の都合で今回は諦めることにした。

 そして、今回私たちが泊まる「光緑園西清」に行きチェックインした。
玄関には布袋様がどっしりと待ち受けていてくれ、建物のつくりも訪れるものを和ませてくれる静かなたたずまいである。


<今回宿泊した「光緑園西清」

 
<布袋さまが二人?>


<温泉街>


<洞川の町並み。遠くに「かりがね橋」が架かっている>

 チェックインを終えて、再び散策にでる。
次に向かったのは、名水百選「ごろごろ水」である。最近は水量がめっきりと少なくなったようで、見るとほんとうにちょろちょろrと申し訳なさそうにきれいな水を蓄えていた。




<名水で顔を洗い、さっぱりした表情の加古さんであった>


<天川村エコミュージアム>


<蟷螂窟(とうろうのいわや)

 「ごろごろ水」や、「蟷螂窟(とうろうのいわや)」などを見て、ゆっくりと宿に戻る途中では雨もすっかり上がってきた。
宿の周りには「陀羅尼助」(だらにすけ)の看板があちこちに見られる。胃薬のようで、和漢の一種と思えばいいと思う。たぶん、御岳の「百草丸」に近いのかな?

 宿に到着後は気持ちのいい温泉に浸かり、美味しい料理に舌鼓を打ち、美味い酒を飲みました。
また、温泉街ということで、夜の街も散策に出た。射的もあったとうわさを聞いたが、閉店したあとであった。
だが、ライトアップされた「龍泉寺」は、その壮健な姿を昼間とは違った姿で見せてくれ感動した。






<夜の温泉街(以外と静かであった)




トップページへもどる

直線上に配置