2011年4月30日(土)〜5月4日(水)
【その3】

【幻の谷「外波川」へ】
| 5月3日、釣り最終日である。 今日は数年前に一度だけ立ち寄ったが草木が覆い茂り入渓できなかった「外波川」の事を思い出したので、この時期ならと思い立ち行ってみた。 親不知の道の駅「ピアパーク」前の外波地区を右折すると、川沿いに狭い道路が続いており、舗装もされており走り易い。15分程登ると大きな堰堤が見えてきた。途中で見える川はすべて護岸工事がされていて川底もすべてコンクリート、ポイントらしきものは一切見当たらない。 途中で川へ降りられる林道があるので下って行き、川の横までシエラを乗り入れることができた。 やっと、釣りが出来そうな場所を発見し、竿を出してみることにした。 |


| 初めてのポイントで竿を出すのは、いつでもワクワクします。どんなイワナが潜んでいるのか期待しますよね。 だが、しばらく粘ってみたのだが一向にアタリがこない。 ふと、つかさくんの方に目をやると、一台の車が下りてきておりシエラが邪魔になったようで移動させているところであった。 そして、何やらおじさんと話し込んでいる様子だ。はて、鑑札拝見?そんな訳ないよなあと思いながらも竿を出していたが、あまりにも長く話し込んでいたので、私は竿をたたんで合流した。 地元の方の話では、どうやら昔、大災害が起きた後にかなり上流まで、川底にコンクリートを敷き詰めたようで、そのコンクリートの影響で全ての魚が死滅したとのことでした。それ以前はイワナはたくさんいたようだった。 結構いいポイントのあるので近くの川から移殖すれば、いい釣り場になるのではと話しながらこの幻の谷をあとにした。 しかたないので、近くにある「風波川」へと移動した。 以前は良型のイワナが釣れたのだが、度重なる土砂の流出でポイントがなくなり、しばらく竿を出すこともなかった。 様子をみてみようと、草木の少ないこの時期に立ち寄った。 途中、発電所のゲートでは倒れた桜の木があり、桜が満開となっていた。鉄格子をよじ登ってから無理やり川へ静かに下りた。 みれば少しはポイントが復活しているようだったので分かれて竿を出した。 |

| 2投目くらいに強い引きがあり私に良型のイワナが釣れてきた。つかさくんもそれを見ていて俄然やる気が出たようだ。 生かしビクは車に置いたままだったので、ポケットにあったビニール袋に魚を入れて川横に置き、もう一匹と思ったら、つかさくんの竿が尋常になく曲がっているのが見えた。しかも丸太ん棒のようなイワナが暴れているではないか。 そして近寄ろうとした時、何とハリス切れとなりイワナちゃんは棲家に戻って行かれたのでした。 残ったのは放心状態のつかさくんと切れた道糸が虚しく揺れているのであった。 私は、「しばらくポイントを休ませてからもう一度挑戦すれば?」と声を掛けたが、つかさくんは「休ませはしないぞお!」と息巻いていた。 下流のポイントに戻り、先ほどのビニール袋の中を見ると、「えーっ、いないじゃん(泣)」川の横だったのでジャンプして逃げられたようだった。しまった写真を撮り忘れたあ、いい型だったのにい!。だが後の祭りであった。 そしてしばらく竿を出していると、つかさくんに再び大きなアタリがあったようだ。今度は慎重にタモにしっかりと収めていた。 先ほどよりは少しサイズは小さいが尺オーバーのイワナで、つかさくんも安堵の様子であった。 |

| 次に向かったのは「境川」である。 前日よりは少し水量も減ったようだが、それでも流れは強くてポイントも少ない。 私は流れの緩い所を狙って竿を出していたが、つかさくんは急流の中にうまく仕掛けを沈めて良型のイワナを抜き上げたのでビックリした。 |


| 釣った魚に逃げられ、境川では撃沈。何だかもやもや気分の私である。 それを察してくれたつかさくんが、最後の砦「笹川」へ行ってみようかと言ってくれた。 困った時の「笹川」参りと、以前は言っていたのを思い出していた。 昨年はゲートには鍵も無かったのでロープを外して車で入れたのだが、今回は頑丈な南京錠がしっかりと掛けられていたので歩いてゆくことにした。 いつものポイントには10分ほどで到着した。やはり増水状態ではあったが堰堤はちょうどいい具合に見れた。 今回は上から竿を出した。堰堤の左側から攻め、しばらくして仕掛けがスーッと移動したのを見てしっかりと合わせをくれた。 結構な引きで良型のイワナが顔を出した。堰堤の上からであったが「ゴボウ抜き専用ロッド」なので迷わず一気に抜き上げた。(内心はどきどき物であったのだが) 次に堰堤右で粘ったが小振りなイワナが一匹出ただけであった。 |


| 今回の釣りもここで気持ち良く、ジ・エンドとなりました。 昼食を予定していたいつもの蕎麦屋さんに立ち寄ったが、かなりの行列ができており諦めた。代わりに入ったラーメン店の「しなそば」は美味しかったです。 宿に戻る途中、以前から気になっていた「なな色館」なるところに寄ってみた。どうやら複合施設で地元の野菜などの販売所もあり、縄文時代の建屋などもあった。10年以上も来ていてまだまだ知らない所もたくさんあるなあと二人で話していました。 夕食はとんかつ屋さんに行ったが、帰りに「バーデン明日」に寄ると時間切れでお断りとの事。すぐ隣にある「ふれあい温泉」にはギリギリ間に合って何とかお風呂には入れました。 翌朝は「とりたて市場」と「ます寿司」を購入し、ゆっくりと帰りました。 のんびりできたGWでした、お疲れ様でした。 |



| 日付 | 川 | 天気 | 釣果 | サイズ |
| 5月1日 | 小早月川・どやまの裏山の川 | 雨 | イワナ2匹 | 15〜22cm |
| 5月2日 | 奥青海・表青海・裏青海(通称です)・どやまの里川 | 晴れ | イワナ6匹 | 12〜29.5cm? |
| 5月3日 | 外波川・風波川・境川・笹川 | 晴れ | イワナ5匹 | 22〜33cm? |
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