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だめだこりゃ!の巻

2006年4月28日(金)〜5月1日(月)

【 その2 】


<境川>

 さてさて、2日目の4月30日です。
昨晩、布団にもぐりこんだと思ったら、すぐに翌朝になっていました。しかも時間は午前8時前。これは決して釣り人の姿ではない。しかも誰も文句の一つも言わないのである。みんなこの空気になじんでいるのだ。
朝食を済ませて、出発したのは9時半を過ぎていた。今日は新潟方面へと向かった。最初の「青海川」で釣り準備をしていると11時になった。もうじき昼ですよ、ザックの中のには当然昼食を詰め込みます。
 だが下流で、「とっちん組」と別れた時にエサを分けてもらうのを忘れてしまい、遅ちゃん組に取りに戻ってもらった。
なんとか河原にたどり着くと、雪代の増水で目的のえん堤には余り竿を出せず、下流には先客が陣取っていた。
谷筋へ入ろうと相談していたが、少し下流へ降りると、反対岸で、武ちゃんやひろくんが竿を出しているのが見えた。
とりあえずここでちょっと竿を出してみようという事になり、別れて竿を出しているとと、つかさくんに20センチ程のイワナが釣れてきた。
交代して釣らせてもらうと、最初はチビイワナだったが、次に同じく20センチ程のイワナが釣れてきた。その後はアタリも無くなったので、とっちん達と合流することにした。


   
<久しぶりの青海川であったが・・・>        <釣れてきたイワナ達はかなり痩せていた。>


【事件その2】
【ニセ遅ちゃん組事件の全貌】

 下流の対岸を見ると、フライマン一人と遅ちゃんらしき釣り人の姿が見えた。彼らは、たしか我々の上流で釣っていたはずだが、すでに下流へ戻っていったようだ。
大きく手を振ると、こちらの存在に気がついたようで、手を振り返してくれた。いつの間に戻ったのだろうか、さっそく我々も戻らなくてはと思い、歩きはじめると、何と「遅ちゃん、桐やん組」が上流からこちらへ向かって歩いてくるではないか。
えっ、上流にも遅ちゃん組?、下流にも遅ちゃん組?、しばらく頭が混乱し、どちらが本物かは判らなくなった。
それでも、なんとか車まで戻ると、既に「とっちん・ひろくん組」が車を止めた所で待っていた。

 先ほどの、『ニセ遅ちゃん組事件』の話をとっちんに話すと、「とっちん」も、ニセ遅ちゃん組に遭遇したようで、本人だと思った「とっちん」は、「釣れたかあ〜?」と大きく手を振ったら、すかさず「ダメ〜」と、両手でバツ印で返事を返してくれたので、すっかり信じきっていたようだが、しばらくして近づいた時に、「あれっ、遅ちゃんじゃないじゃん」と判明したとたんに、声もかけずに無視したようだ。
 その人達にとっては、たしかこちらに手を振ってくれた人達だよなあと思って近づいたのに、無視されてしまい、訳もわからない状態であろう。この後、再び、遭遇したが、今度はあちらが知らん顔してました。
 これが、『ニセ遅ちゃん組事件』の顛末である。



<問題のニセ遅ちゃん組事件の人達>
<誰がどう見ても桐やん(左)と遅ちゃん(中央上)に見えるぞい>

<下が本物の桐やん(右)と遅ちゃん(後ろ)>


 
<入渓地点にもしっかりと雪がありました。>

 「ニセ遅ちゃん組事件」で、貧果のことも忘れて、この場がしばらくなごんだので、「境川」へと移動した。
境川へ到着すると、遅い昼食を取りながら武ちゃん達の釣り風景を見物させてもらった。
だが、アタリも全くないようで、ウグイすら出ない。しかたなく引き上げることにした。
 と、その時ニセ遅ちゃん組の2台の車が、我々の横を通り過ぎて行ったのだが、彼らも私たちを無視して行きました。



<境川で粘る武ちゃん(手前)とひろくんの奥さん(右上)>


<とっちんもルアーで参加するも・・・>

【事件その3】
 境川で玉砕した根こそぎ隊、ここでひろくん一家が用事で帰宅することになりました。どうもお疲れさまでした。
残ったメンバーで「小川」へと向った。支流の「荒戸谷」へ入った頃にはポツポツと雨が降り出してきた。
昨年、泣き尺イワナが出たポイントへ着くと、さっそく分かれて竿を出した。
すぐにつかさくんが、昨年と同じような泣き尺イワナを釣り上げてニンマリ。私には、小振りのヤマメが2匹に留まった。雨も一向に止む気配がなく、遅ちゃん組もきたのでポイントを譲り、一旦車に戻った。すでに上流へ行った武ちゃんが戻ってきていた。
そこに一台の軽トラが坂道を下って来て僕らの横で車を止めた。
おやじが、窓から顔を覗かせた。

  おやじ:  「こんにちわ!釣りかね?」
  つかさくん:「いや、散歩ですが・・・」

その時、竿を持った遅ちゃん、桐やん組が崖をよじ登ってきた。

  おやじ:  「あの人らは仲間かね?」
  つかさくん:「じぇんじぇん、知らんぜよ!」
  おやじ:  「上にも一人おったがね?」
  つかさくん:「クマじゃないの?」

まあ、そんなやりとりが始まったわけですが、ほんとうは詳しい内容を書きたいのは山々であるが、この
第3の事件は、今までの事件とは違い、これ以上は現在掲載することが出来ないのが非常に残念である。但し、普通の釣り人にとっては事件でもなんでもない出来事だといえるのだが・・・・。
たぶん、やり取りで十分想像できちゃったかもね。


 
<つかさくんに来た泣き尺イワナ>                <粘る桐やん>


 さて、そんな事もあり、時間も遅くなったのであるが、全員が帰ろうとは言わずに、小川の本流へと向かったのである。えん堤を見つけると皆が、「ウッワー」と叫びながら、興奮したように走り出して竿を出し始めた。私は皆の後をついて行くのが精一杯であったが、運良く良型のヤマメを釣り上げると、続いて3匹程のヤマメが次々とヒットした。
 ふと、周りを見るとあまり釣れていないようだった。また、遅ちゃんは一人で上流のえん堤へ向かったようだった。アタリも遠のいたところで、車に戻り、遅ちゃんに合流したが、結果は余り思わしくなかったようだ。しばらく時間も経過して、全員が落ち着きを取り戻してきたところで、本日の納竿としました。

 宿に戻り、またまた「カメムシ」を片付けてからの夕食となりました。今日も色々な事件があり、昨日のおそちゃん号事件も遠い日の出来事のようにかすんでしまうほどでした。



<今日もヤマメとイワナの塩焼きくん達>


<かなり疲れが溜まっているのに空元気な隊員達>



感動の最終日へと続く
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