早月川(はやつきがわ)

 富山県上市町を流れる「早月川」は剣岳周辺の数々の支流から水を集める壮大な川で、我々はその剣岳の登山口にあたる馬場島のある「青少年旅行村」のバンガローをベースにして釣りに行っていた。
 1991年頃からだったと思うが、当時は「北陸自動車道」を名古屋からひたすら走り、明け方に「滑川インター」を降りて向かったのだが、寝る時間がないので交代で運転して、走る車の中で仮眠をとるという、結構ハードスケジュールであったのだが、釣り始めると、これが結構飽きない程度に魚が出るので眠気も忘れるほどであった。

 ある年、釣りを一度もやったことの無い人間と、魚も触れないという二人の同僚を連れて釣行したことがあるのだが、魚を触れない同僚は、川原に着くなり、缶ビールを冷やしながら焚き火を始め、いきなり塩焼きの準備をする始末であった。
そして、もう一人はというと、川原に下りる道を縦列になっている時、後ろから「ギャー」という声がしたので何事かと振り向くとそいつが、「獣に捕まった」といってなにやらもがいていた。よく見るとザックからでた釣竿が木の枝に引っかかっているだけだった。だが、驚くことにそいつが最初にイワナを見事に釣り上げてしまったのだ。でも、そいつは一時間以上もそのポイントから動こうとはしなかった。

 「青少年旅行村」のバンガローは二階建てで、フトンも借りれるしバーベキュウの施設もありとても快適であったが、唯一風呂が無かったのが残念であった。
そして、毎年のように通っていたこの川も訪れる度にえん堤も増えてくるし、釣り人の姿も多く見られるようになって、1995年頃だったと思うが、えん堤まで道路が出来てしまい、車を横付けして釣りが出来るような場所になってしまった。
だから、魚もあまりいない状態になった年から、だんだん足が遠のいていったのでした。


<こんなえん堤がたくさん並んでいる>

 
   <よく釣れたえん堤>   <支流も釣れた>
        

 
<とにかく水は綺麗であった!>

<ある日の釣果でした>


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