東白川タカブ研究会

のQ&A

Q1

働き蜂の一生は何日ですか。

A1

卵から成虫そして死まで約50日ぐらいです。詳しくは下図を見てください。卵から幼虫を経て繭をかぶるまで約15日、繭から脱皮して成虫になるまで15日、成虫で活躍し 死まで20日間ぐらいです。

Q2

女王は雄蜂、雌蜂をどのように産み分けるのですか。

A2

交尾した時の精子を女王の体内の受精のう(袋)に貯めます。産卵時、受精のうから精子を1個出し受精させて産卵すれば雌(女王、働き蜂)になる。雄蜂を生産する場合、受精のうから精子を出さない。

Q3

へぼはどうして遠くに行ってもきちんと帰ってこれるのですか。

A3

短い距離の行き帰りは、巣の近くの目印(大きな木、岩、地形等)を覚えていてします。
中距離の行き帰りは、上記の方法と複眼で紫外線の量から太陽の位置を知り偏光風景を写しだし同じ風景に合わせて同じコースを飛ぶ。

長距離の行き帰りは、上記の方法とこんどは巣の位置を太陽の位置から緯度を把握しへぼの体内時計で経度を把握し、移動地点の緯度、経度を計算して帰巣します。

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Q4

へぼは赤色が見えないと言いますがほんとうですか。

A4

蜂は赤が認識できず黒になってしまいます。その反面紫外線がよく見えます。下図を参照してください。

A1 の説明図

A2 の説明図

A4 の説明図

豊田市役所
美濃屋金兵衛のスズメバチ研究所

極楽蜻蛉(道楽一人歩き)

都市のスズメバチ